エコカー補助金とは?

エコカー補助金とは?

国の環境対応車普及のために実施された政策としてエコカー減税の他に、エコカー補助金もあります。

これはその名の通り、エコカー購入に際して、国より補助金が支給される制度です。

■エコカー補助金とは

エコカー補助金は、電気自動車やハイブリッド車などのうち、国が定めた燃費基準を満たした車種(新車)を購入する際に、普通車であれば10万円、軽自動車であれば7万円が支給される制度です。

■対象は?

エコカー補助金の対象となるのはガソリンエンジン車であれば

「平成27年度燃費基準達成または平成22年度燃費基準25%超達成」

を満たす車種とされています。

といってもわかりづらいですよね。

ガソリンエンジン車の場合であれば、現在自動車取得税や自動車重量税が75%減税車となっていれば、これは平成22年度燃費基準25%超を達成しているため、補助金の対象になると考えられます。

ここで複雑なのは、同じメーカーの同じ車種でも補助金の対象になる場合とならない場合があるということ。

というのは、排気量や燃費によって対象が決まります。

そのため同じ車種でもグレードによってこれらが異なることで、排気量1.5リッター車は補助金対象で、排気量1.8リッター車は補助金対象にならないということもおきる可能性も。

またガソリンエンジン車以外には、電気自動車、プラグインハイブリッド車、天然ガス車、燃料電池車、クリーンディーゼル車も対象となります。

■実施期間

エコカー補助金は

「2011年12月20日から2013年1月31日」

の間に登録届出がされた新車となります。

なおエコカー補助金は現在第4次補正予算の一部として審議中のため、これが通過しないと開始・適用されません。

もし適用された際には、前倒しで昨年末12月20日以降に対象となる自動車を購入した人はエコカー補助金を受けることができます。(申請が必要)

ただしエコカー補助金は全体で3000億円の予算枠が準備されており、この予算枠をオーバーした場合は、上記期間内であっても補助金が受けられないため、もし補助金を利用して自動車購入を検討するのであれば、早めに決めたほうが良いでしょう。

またもう一つ条件として、購入したエコカーは1年以上所有する必要があります。

もし1年未満に他人に譲渡した場合は、補助金を返還しなければならないため注意してください。

フィットシャトルインサイト

グリーンディーゼル車とは?

ディーゼル車というと有害な排気ガスを大量に排出するイメージがありませんか?

というのも従来のディーゼル車はガソリン車に比べて窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出濃度が濃いことが問題でした。

これらの物質は大気汚染にとても影響があるため、ディーゼル車は環境に悪いとされてきていました。

しかし近年、この有害物質の排出を抑制したディーゼル車が登場し、注目を浴びています。

これをグリーンディーゼル車と呼びます。

■グリーンディーゼル車とは?

平成17年に国土交通省は乗用車とトラックの排出ガス基準を改正し、世界一厳しいとされる基準を変更しました。

これを新長期規制(平成17年排出ガス基準)といいます。さらに平成22年にはさらに厳格な基準を備えた平成22年排出ガス規制(ポスト新長期規制)を施行します。

この基準はガソリン車並みの排出ガスレベルが求められているのですが、この基準を満たすべく窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出を抑えて設計されたのが、グリーンディーゼル車です。

■グリーンディーゼル車の仕組み

グリーンディーゼル車はディーゼル車の欠点である排出ガスを浄化する仕組みを持っています。

この浄化方法はメーカーによって異なりますが、走行時に発生するNOxを浄化し、無害な状態にして排出します。

<浄化例>

・尿素SCR ・・・ 尿素を使ってNOxを浄化。尿素水を貯めるタンクが必要なためトラックなどで利用される。マツダ、BMWなどが採用。

・HC触媒利用 ・・・ HC(有害ガス)と酸素を触媒にして、NOxを無害なN2に還元して排出する。日産が採用。

■グリーンディーゼル車のメリット

・走行時の二酸化炭素排出量が少ない

・従来のディーゼル車に比べて有害排出物が少ない

・ガソリン車に比べて2,3割燃費がいい

■グリーンディーゼル車のデメリット

・値段が高い

・車両が重い

・騒音、振動が激しい

セレナ