ハイブリッド車とは?

ハイブリッド車とは?

エコカー減税の対象となる「環境対応車」の1つであるハイブリッド車について紹介します。

■ハイブリッド車とは?

ハイブリッド車とは、広い意味では2つ以上の動力源を持つ自動車のことです。

一方現在よく使われているハイブリッド車とは、環境対策のために、ガソリンエンジンと電気モーターを併用して走行する自動車のことを指します。

■環境にやさしい理由

ガソリンエンジンは、高速度で走行している時には燃費効率が良いですが、低速度で走行する時には燃費効率がとても悪いのです。

そこで低速度時にはエンジンを停止して、電気モーターで走行できるようにしたのがハイブリッド車です。

これにより「燃費の改善」と「有害排出物の軽減」を実現しています。

■問題点

(1)効率が悪い

ハイブリッドカーはエンジンとモーター、バッテリーを車両に搭載するため、同じ排気量のガソリン車と比べて20%近く重量が増加します。

そのためエネルギー消費の効率が悪くなります。

(2)故障率

走行速度によって電気モーターとエンジンの動作を制御しなければならず、コントロールシステムが複雑になり、このことはシステムトラブルや信頼性の低下を引き起こしやすくしています。

そのため軽度な衝突事故でもシステムにダメージを受けやすく自走不可能になりやすい危険性を秘めていると言えます。

■ハイブリッドカーが人気の理由

環境問題対応のためには理想を言えばガソリンを利用しない電気自動車などクリーンエネルギーを用いた自動車にすべきです。

しかしこれらの非ガソリン車は以下の理由などから普及という意味では現状とても難しいと言えます。

・開発費がかかる

・製造コストが高い

・エネルギー効率が悪い

・エネルギーを供給する場所が少ない

特にエネルギー供給の問題は大きく、ガソリン車であれば日本全国どこにでもガソリンスタンドがあるため、いつでもどこでもエネルギーを補給することができます。

電気自動車であれば、走行時に電気が充填されている必要がありますが、現状電気自動車に電気を充填できる施設は数えるほどしかありません。

このような状況では電気自動車を一般に普及させることは現実的ではないですよね。

一方ハイブリッドカーであれば、既存のガソリンスタンドを利用でき、その上で燃費改善や有害排出物の排出を抑えることができるため、いまできる環境対策として有効な手段と注目されているのです。

プリウスアルファアルファードハイブリッド